転落事故が起こらない赤外線調査

外壁調査は、一見危険が伴わない工事に見受けられるものの、実は危険と隣合わせの工事です。

その理由は、打診調査で行う際に外壁を叩くため、思わぬ事故に見舞われてしまうことがあることが関係しています。

赤外線調査であれば、打診調査のようにハンマーで外壁を叩いて調べるという工程は一切存在しないので、不慮の事故に巻き込まれる恐れはありません。

そして、打診調査の場合は足場に乗って作業を行う必要があるものの、赤外線調査は地面から照射するだけで済ませられるので、足場から転落してしまうといった危険も回避することが可能です。

当然、音によって聞き分ける必要が無いので、ベテランにならなければ現場で活躍できないということはありません。